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#まちづくりテクノロジー

テクノロジーで
ワクワクする未来のまちづくり

ミライト・ワンは、最新のICTや建設技術を活用した
社会インフラ整備・維持やスマート化を通じて、
人々が安全・安心に暮らせるワクワクするまちづくりに貢献しています。

ミライト・ワン

ミライト・ワンの
未来のまちづくりを
紹介するよ!

社会インフラを支える

質の高い社会インフラから
安全・安心な
未来のまちづくりを実現

ミライト・ワンは、社会インフラの整備と維持を通じて、誰もが安心して暮らせる未来の都市環境を創り出しています。鉄道や高速道路などの交通インフラのスマート化により、人々の移動や物流の基盤を支えています。
浪江町が推進しているプロジェクトでは、エネルギーマネジメントシステムの導入により再生可能エネルギーの地産地消によるまちづくりをサポートしています。
AI時代のデジタル社会のインフラとなるデータセンターのさまざまな設備の整備を推進しています。

交通インフラ

安全で快適な
道路環境を支える

高速道路や国道には、照明やデジタル情報表示板、EV充電器など多くの設備があります。ミライト・ワンは、これらの道路付帯設備の設置・メンテナンスを行っています。
また、ETCシステムやトンネルの整備も行っており、ドライバーがリアルタイムで情報把握することで、快適な利用環境の提供に貢献しています。

地域エネルギー

「道の駅なみえ」
から始まる、
脱炭素なまちづくり

福島県浪江町の「道の駅なみえ」を中心に、周辺9施設を対象とした地域のエネルギーマネジメントシステムを構築しました。太陽光や風力、水素燃料電池などの再エネ設備を組み合わせ、エネルギーの「地産地消」を実現。
新たな町のランドマーク「道の駅なみえ」は、地元住民と観光客が集う地域の新しい魅力を創出する拠点として注目されています。

道の駅なみえ

データセンター

AI時代のデジタルインフラ
データセンターをつくる

近年、ICTやAIの進展により、大容量データを保管・処理するデータセンター(DC)の需要が急増しています。特に日本では、大規模DCのニーズが高まり、インフラ整備が急務です。
DCにとって非常用電源は停電時や電力不安定時でもシステムを維持する重要な設備です。既設DCや新設DCに対してこれらの電源設備の更改・構築に取り組んでいます。
また、自社DCを保有し運用も行っており、そこで得られた最新の技術や知見は、「DCソリューション」としてお客様にご提供し、AI時代の重要なデジタルインフラを支えています。

コラム

未来のまちをかたちにする、
社会インフラ建設

西武建設株式会社
土木事業部エンジニアリング部
野地 博暁さん

西武建設土木事業部は、所沢本社を中心に全国7つの支店を拠点として、北海道から九州まで全国で工事を行っており、都心部や市街地、地方の山間部・田園地帯など工事条件が大きく異なる場所でさまざまなインフラ整備工事を手掛け、快適に暮らすための生活基盤の確保・向上だけでなく、度々発生する異常気象や災害への備えを含めた、安全で快適な暮らしを守る仕事に取り組んでいます。

道路整備、鉄道工事等の「交通インフラ」

国道、高速道路の整備や道路のアンダーパス化、鉄道高架化などの事業に取り組んでいます。これらの事業において、橋脚やボックスカルバートなどの構造物構築工事のほか、大規模な土工事などの施工を行っています。今年度は、国道の整備事業として山間部に高さ50mを超えるコンクリート橋脚を構築する工事が無事竣工を迎えました。今後バイパス道路が開通すれば、交通利便性が大幅に向上します。
また、西武鉄道の営業線高架化および地下化工事を施工中であり、完成によって多くの踏切がなくなります。これにより、交通渋滞が解消するだけでなく、踏切部での事故が防止され安全性向上にも貢献します。
その他、西武鉄道における施設構造物の維持管理や保守保全工事も並行して行っています。

日常生活を維持する「生活インフラ」

上下水道や電力施設の整備事業に取り組んでいます。上下水道工事は主に市街地において多く取り組んでおり、開削工法や推進工法による管路布設工事を行っています。近隣住民の方の理解を得ながら上下水道管を構築しています。
また、現在宮崎県と鹿児島県にまたがる地域の山間部を造成し、設備容量16.47MWのソーラーパネルを設置して大規模な太陽光発電施設を整備しています。これらのインフラ整備によって、生活に欠かせない社会基盤が確保され、私たちの快適な日常生活が未来に向けて維持されていきます。

安全な暮らしを守る「空間インフラ」

河川からの浸水被害を軽減する管理構造物の構築や河川堤防の整備事業に取り組んでいます。昨年度には、8000㎥を超える大量のコンクリート打設によって大型ボックスカルバート樋門を構築する洪水災害解消事業に取り組み、途中台風により構造物が浸水するというアクシデントに見舞われましたが無事竣工を迎えることができました。
また、西武鉄道のホームドア設置工事を行っており、終電車後の作業により、鉄道運行を妨げることなく利用者の安全性向上に努めています。災害発生時から日常生活まで、暮らしの中で想定されるさまざまな危険発生シーンから人々の安全を守る役割を担っています。

西武建設土木事業部では長年培われた技術とノウハウを次世代へ継承していくために、2005年から社内勉強会を定期的に開催し、ベテラン社員が若手社員に技術を伝えていく場を設けています。これにより若手技術者は現場での知識や経験を積み重ねるだけでなく、将来のリーダーとして成長していく機会を得ています。さらに、技術継承だけでなく、若い世代が新たな風を吹き込み、組織に変革をもたらすことが強く期待されています。特にDX技術やICT、BIM/CIMなど最新の技術を活用した業務の効率化や生産性向上に向けた取り組みを積極的に推進し、現場の負担軽減や業務改善を目指して次世代の技術者が活躍できる体制を整備しています。長年の経験に裏打ちされた技術と、新しい風を吹き込む若手技術者たちの力が合わさることで、持続可能な社会基盤の構築に向けた取り組みを今後も進めていきます。

ミライト・ワン

道路、水道、河川、電車…
いろんな工事に携わっていて
ベテランが技術を教えたり
若い人の考えも取り入れたり
みんなでまちを
守り育ててるんだよ!

ワクワクするまちをつくる

未来を彩る、
感動とにぎわいの拠点づくり

ミライト・ワン グループは、地域社会の活性化と豊かな暮らしを目指し、にぎわいを生む施設づくりに注力しています。水族館や野球場などのスポーツ・エンターテインメント施設を通じて、人々に感動と楽しさを提供し、まちの魅力を高めることで地域全体の発展に貢献します。

スポーツ施設

西武建設(グループ会社)の事例

読売ジャイアンツ
南山ファーム球場プロジェクト

西武建設では、地域の賑わいを創出するため、読売ジャイアンツ南山ファーム球場の新築工事に取り組んでいます。
この新球場は東京都稲城市の高台の立地にあり、スポーツファンはもちろん敷地の外からでもスタンドの賑わいを感じる設計となっており、選手とファンの距離が近く、野球観戦に新たな楽しみを加えるだけでなく、地域住民にも開放される憩いの場として機能します。
2025年3月のオープンを予定しており、多くの来場者を迎えるその日に向けて関係者一丸となって施工してまいります。

地域エネルギー

AOAO SAPPORO
(水族館)

2023年7月に開業した都市型水族館『AOAO SAPPORO』(札幌市)をMMDと共同で建設しました。
今回、採用いただいた生き物たちの快適な環境を維持する LSS(ライフサポートシステム)により、今まで難しかった都市部の商業施設でも、水族館のテナント運営を実現。
また、LSSの通信制御に採用した高速電力線通信(第4世代HD-PLC™)は、世界で初めての社会実装です。
「街なかの水族館」という体験型レジャーコンテンツで、新しいまちの賑わいを創出しています。

地域イベント

花火大会
地域のイベント
成功に貢献

ミライト・ワンのデジタルツイン技術により、点群データを使ってイベント会場を正確な3Dモデルとして再現します。この3Dモデルの中で設営のシミュレーションを行い、什器や備品、スタッフの配置を最適化することで、効率化やコスト削減、人手不足の課題を解決します。

特集

ミライト・ワン

みんなのまちが
もっと輝くように
いろんな形で
応援してるよ!

空間情報×まちづくりの今

国際航業株式会社
自治体DX推進担当部長醍醐 恵二さん

ミライト・ワン

醍醐さんは、2023年まで
浦安市に勤務していた
“まちづくりの
プロフェッショナル”
なんだ!

市区町村の現状

市区町村を取り巻く環境は、高齢化から超高齢社会への突入、拍車がかかる少子化、人口増加期に集中的に整備してきたインフラの老朽化、頻発する大規模災害のへの対応に加え、子どもの貧困や教育の格差、ジェンダー平等、多様性といった近年の社会情勢に起因する新たな業務も増加傾向し、益々困難さを増しています。
また、職員不足や財政難により、市区町村の多くは厳しい行政経営を余儀なくされており、特に財政指標の一つである経常収支比率をみると一部の市区町村を除いては財政構造の硬直化が既に始まっています。
経常収支比率とは、財政構造の弾力性を表しており、人件費、扶助費、公債費などの経常的な経費に、地方税、地方交付税、地方譲与税などの経常的な収入がどの程度充当されているかを比率で示しており、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表しています。
一般的に70~80%が望ましいとされており、2022年度、80%を下回った市区町村は全1,741団体中、約1割の172団体しかありません。

全国市町村の経常収支比率(2022年度)
出典:総務省 地方公共団体の主要財政指標一覧から作成

ミライト・ワン

市区町村は限られた
人手と予算で
課題に挑むため、
データに基づく
政策立案(EBPM)
が重要なんだ!

市区町村職員に求められること

現代で経営資源と呼ばれる人・物・金・情報のうち、人と金に大きな制限を受ける市区町村にあっては、今まで以上に効率的かつ手戻りのない正確な行政経営が求められるとともに、政策の推進にあたっては、過去の経験や直感ではなく、データや合理的根拠をもとに政策を立案するEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)の視点が大変重要となっています。
そして、市区町村職員自らがそのための技術や知識を身に着け「まちづくり」に向き合うことで、この難局の時代と対峙できるものと考えています。

まちづくりはマクロからミクロへ

EBPMによるまちづくりの推進にあたっては、行政内部に点在する部局間のデータ共有が重要な鍵となります。行政機関の所有する情報の殆どは位置と関係する「空間情報」と言われており、GIS上での情報共有と可視化が効果的であることは従来から言われていることです。
2009年度(平成21年度)に浦安市が総務省と連携して行った「統合型GISの高度利用に関する調査」では、全事務事業の64%にあたる456業務が、また、これを決算額でみた場合では決算額の90%が地図上での情報の共有と可視化が有効であるとの調査結果となりました。
近年、行政内部での利活用を前提に住宅の位置と住民基本台帳データとをリンクさせ、任意の場所での人口集計や学校区の再編に、また、高齢者や障がい者の居住位置を正確に把握することでオンデマンドバス導入の際の運行経路の検討に役立てるなど、これまでマクロ的な視点での検討を余儀なくされてきたまちづくりが、EBPMとミクロ的な視点をも付加した「まちづくりDX」への取り組みへと移行し始めました。

出典:統合型GISの高度利用に関する調査報告書(浦安市)

ミライト・ワン

国際航業は自治体を支援し、
デジタル技術を活かして
未来のまちをつくる挑戦を
しているんだね!

国際航業の挑戦

国際航業ではこれまで、総務省所管の自治体職員向け地理空間情報活用人材イベントや世田谷区職員向けワークショップに携わるなか「まちづくりDX」を強く意識したカリキュラムを実施し一定の評価も頂いてまいりました。
今後も空間情報を扱う企業のトップランナーとして、さらに、より多くの基礎自治体職員が自ら主体となって空間データとデジタル技術を効果的に活用し、それぞれのまちづくりに生かして行けるよう、そのための支援を行っていく考えです。これは、まちづくりのあり方を変革していく国際航業の新たな挑戦の一つでもあります。

令和5年度(2023)世田谷区でのワークショップの模様

ICTで暮らしを便利に

未来型ライフスタイル
実現に向けた挑戦

ミライト・ワン グループは、未来の生活を便利で楽しくする最先端のサービスやソリューションの開発に取り組んでいます。電子棚札によるスムーズな買い物体験や、空港・駅で活躍する案内ロボット、快適な滞在をサポートするホテル客室のタブレット端末など、さまざまな技術とイノベーションを通じて地域社会の便利さと楽しさを向上させ、日々の暮らしをより豊かにすることを目指しています。

快適な無線エリアの設計・構築

無線通信にはWi-Fiやローカル5G、可視光通信などさまざまな規格があり、それぞれ異なる特性を持ち、法令に従って設計が必要です。ミライト・ワンは無線だけでなく光ケーブルや有線LANを組み合わせ、オフィスや大型施設で快適な通信環境を構築。利用状況に応じた機器調整やアンテナ増設も行い、保守・運用もサポートしています。日々新しい規格が発表される中、通信のプロフェッショナルとして、お客様に最適な無線エリアを提供し続けています。

店舗を革新する、電子棚札の力

ミライト・ワンの電子棚札は、店舗の運営を革新する最新技術です。電子インクによる鮮明な表示で価格や商品情報を簡単に更新でき、在庫管理やプロモーションにも対応します。これにより、従来の手間を大幅に削減し、顧客には最新情報を提供。効率的な業務運営と満足度の高いショッピング体験を実現し、店舗全体のパフォーマンス向上に貢献します。

先端技術で、新時代のホスピタリティ

ミライト・ワンのホテルソリューションでは、ホテル館内の最適なWi-Fi環境の構築や、ロボットによる客室へのアメニティ等の配送と全館自動清掃、また、EV給電装置・太陽光発電・スマートゲートを設置した駐車場等でのCO2削減を実現します。
ホテルを利用される方の満足度向上に加え、働く方の生産性向上、環境対策に至るまでワンストップで提供します。

ミライト・ワン

便利さと楽しさを追求して
みんなの暮らしを
もっとワクワクさせるよ!

担当者インタビュー

インタビューの写真

エレベーターも
使いこなすロボットで、
未来のサービスを創る

人員不足を補い、
コスト削減を叶える
エレベーターロボット

私たちの部門では、新規プロダクトの立ち上げから運用までを行っており、主にホテルの客室向けタブレットの導入やサービス提供をしています。そして最近取り扱いを始めたのが、このエレベーター連携ロボットです。
こちらのロボットは、人に代わって清掃や配膳を行うため、人手不足やコスト削減を課題とされる企業様にお役立ていただけます。

ミライト・ワン
インタビューの写真

独自の技術を備えた
優秀なロボット

これまで各フロアに設置しなければならなかったのが、ロボットが自らエレベーターを呼んで、複数のフロアを行き来して清掃や配膳を行うことができるようになり、1台で掃除できる範囲が格段に広がりました。
私たちミライト・ワンは、これまで培ってきた通信インフラ技術を利用してそのロボットとエレベーターの連携を実現しているのです。

ミライト・ワン

エレベーターロボットの
導入・進化がもたらす
ワクワクするみらい

すでに導入を決められた企業様からは、ロボットの課題解決力に加え、その先進性についても高い評価をいただいております。
今はまだ建物の中でしか働けないのですが、近い将来、ロボットは自由に屋内・屋外を行き来できるようになるでしょう。今後も、私たちが持っている技術と発想力で、お客様と一緒にワクワクするみらいを実装していきたいと考えています。

ミライト・ワン

人も、まちも、インフラも、
ミライト・ワンの
先端技術で支えるよ!
みんながワクワクする未来を、
これからいっしょにつくろう!