ソフトウェア事業(後編)|取り組み・事例紹介 | 株式会社ミライト・ワン
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  • グループの取り組み

「みらいドメイン」事業インタビュー

ソフトウェア事業(後編)
「提供価値を追求する。」

みらいドメイン事業のさまざまな取り組みについてご紹介します。

システムインテグレーションの専門家集団として設立、
注目を集めるミライト・ワン・システムズ。
前編につづき、その事業の展望について当社の田村がお答えします。

前編はこちら

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――ミライト・ワン・システムズの事業概要は?

❝様々な分野に最適解をご提案。
幅広い業務領域と先進IT技術をカバー❞

時代をリードする機動力のある組織であるために、株式会社ミライト・ワン・システムズ(以下、ミライト・ワン・システムズ)は、システムインテグレーション事業に特化した会社として設立されました。現在、汐留本社の他、国内5箇所(品川、名古屋、大阪、福岡、熊本)に事業拠点を持っています。

優れたSE人材を多数有しており、通信・金融・公共・流通・製造分野など様々な分野のお客さまに向けて、ITコンサルティングからソフトウェア開発、インフラ基盤構築、サービス提供、システム運用保守まで、付加価値の高いシステムインテグレーションサービスを提供しています。

また、傘下の4社は、元々それぞれ下記の分野におけるシステム開発/運用に強みを持っていますので、この4社を含めた組織全体では、じつに様々な事業領域や先進IT技術をカバーしています。さらに、各会社との連携により、それぞれの強みを活かしながらお客さまの事業変革に貢献しています

  • 株式会社トラストシステム :金融・テレコム分野に強みをもつ
  • タイムテック株式会社   :医療・運用保守分野に強みをもつ
  • 株式会社CREiST      :流通・小売・製造分野に強みをもつ
  • 株式会社アクティス    :通信分野・パッケージ系開発に強みをもつ
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――今後展開していく商品・サービスは?

❝当社グループならではの提供価値を追求。
お客さまにご満足いただき、共に未来へ❞

現在、解決すべき社会的課題は数多く存在します。そして、そのための技術革新に終わりはありません。ミライト・ワン・システムズでは、豊かな未来への社会基盤創造に向けて『終わらない挑戦の、始まり』をスローガンに、全社員一丸となりミライト・ワン グループならではの提供価値(Value  Proposition)を追求することで、お客さまにご満足いただけるサービス提供を目指しています。

当社の提供価値として下記の3つを掲げており、蓄積された技術/ノウハウをさらに発展させて、これらの領域での技術開発/商品開発/サービス開発に積極的に取り組んでいます。

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<推進していくサービスのイメージ例>
  • ●サイネージ型情報スタンドや壁面ディスプレイを活用した複合的デジタルサイネージサービス
  • ●自律移動型ロボットによる各種ヒューマンリレーションサービス
  • ●エッジコンピューティング技術を活用した新たな高速情報通信サービス
  • ●IoTセンサや各種デバイス情報のリアルタイム情報分析・情報活用サービス
  • ●健康かつ安全で生産性の高い作業環境や生活環境を実現するデータマネジメントサービス など

――ミライト・ワン グループ内の連携でできることは?

❝グループでシナジーを実現。
ハード・ソフト技術の融合で、大規模案件にもチャレンジ❞

ミライト・ワン グループは、様々な強みを持ったグループ会社が存在することが最大の強みです。 私たちもその一員として、ミライト・ワンはもちろん、TTK、ソルコム、四国通建、西武建設などのグループ企業との連携強化に積極的に取り組んでいます。

今後も、「街づくり・里づくり/企業DX・GX」事業やグリーン発電事業の加速、スマートシティに向けた社会インフラのICT化、インフラの予防保全、建設現場における危険回避などの建設DX実現に向けて、これまで蓄積したノウハウや最新IT技術を融合した新たなサービス開発/サービス提供を通じて貢献していきたいと考えています。

――今後の事業展開における課題は?

❝デジタル化の未来を見据える。
「企画型」の商品開発にも注力し、ニーズにいち早く対応❞

組織の再編成により可能性が広がる一方で、解決すべき課題も数多くあります。世の中のデジタル化ニーズが急速に拡大している中で、お客さまの要望に個別に応えていく「受託型」のシステム開発では、システムリリースするまでに時間がかかり、システムエンジニアの数も日本では圧倒的に足りていないのです。

そこで、どの企業でも使える汎用的なシステムを作り上げて多くのお客さまにご利用いただく、「企画型」のシステム開発に注力していかなければならないと考えています。

既にワークフォース・マネジメント(WFM)ツールの『Casting Table 4.0』や健康管理システム『コンレポ』などの「企画型」サービスを提供していますが、将来的には、事業の過半を「企画型」サービスにしていきたいと考えています。

ミライト・ワン・システムズは、グループ内での連携のみならず、お客さまやパートナー企業様などの異業種の方々とのコラボレーションを通して、お客さま並びにお客さまのエンドユーザーさまに貢献する提供価値 (Value Proposition)を追求していきます。そして、進歩の速いIT技術に迅速に対応しながらB2B2X(Business to Business to Comsumer/Business)モデルをさらに加速させて、お客さまと共に社会的課題の解決に貢献していきたいと考えています。

ひきつづき、変わらぬご愛顧とご指導をよろしくお願い申し上げます。

インタビューした人

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株式会社ミライト・ワン
常務執行役員
みらいビジネス推進本部 ソフトウエア戦略推進部長 兼

株式会社ミライト・ワン・システムズ
代表取締役社長

田村 亮彦(タムラ アキヒコ)

(2023/1/23)

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