自社太陽光発電所建設に関する地鎮祭および着工レポート|取り組み・事例紹介 | 株式会社ミライト・ワン
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四国通建株式会社

自社太陽光発電所建設に関する地鎮祭および着工レポート

四国通建株式会社は、愛媛県今治市において太陽光発電所の建設プロジェクトを開始しました。自己託送の仕組みを活用し、自社で使用する電力を自社で建設・保有する発電所から供給するトライアルプロジェクトです。

2024年3月13日、晴天の中、心地よい風が吹き抜ける晴れやかな日、四国通建は自社太陽光発電所建設に伴い、地鎮祭を無事に執り行いました。この日は、豫中神社の宮司様をお迎えし、式次第に沿って、厳かに祭事が進行しました。

四国通建が施主として地鎮祭の準備を行いましたが、当日は天候にも恵まれ、出席者の皆様もリラックスした面持ちで、地鎮祭はスムーズに進行しました。地鎮祭の最後には、四国通建代表取締役社長の高木より関係者へのご挨拶があり、工事の無事完遂とプロジェクトの成功を祈願しました。

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着工状況

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2024年7月現在、遊休地だった区画の整地が完了しており、太陽光発電設備の設置が進んでいます。2025年度の運用開始を目指してプロジェクトを順調に推進しております。

プロジェクト名 八幡太陽光発電所プロジェクト
施工場所 愛媛県今治市
運用開始 2025年度運用開始予定

プロジェクトの目的

この度の太陽光発電所の建設プロジェクトは、地域社会と地球環境に対する貢献を目指しています。

① 遊休資産の有効活用

四国通建が所有する24,300㎡の遊休地は、法面(斜面)が多く売却も困難であったため、これまで効果的な活用がされていませんでした。そこで、自営太陽光発電サイトを建設し、自社での利用により、資産を効果的に活用していくこととしました。

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② グリーンエネルギー活用による環境負荷の軽減

本プロジェクトでは、発電される電力のうち年間約503千kWhを自家消費し、約244.1トンのCO2削減を目指しています。これは、四国通建全社の消費電力におけるCO2排出量の約36.6%に相当します。この取り組みにより、全社的に環境への負荷を大幅に軽減し、持続可能なクリーンエネルギーの利用を推進します。

サステナビリティな社会の実現を目指して

今回の太陽光発電プロジェクトでは、自己託送の仕組みを活用し、自社で使用する電力を自社で建設・保有する発電所から供給するものです。

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今後は、これらの需要・供給、配電システムの建設・運用によって得られるノウハウを活用し、自己託送事業として、企業や公共機関など、再生可能エネルギーの導入を希望するお客様に対して、安定的なエネルギー供給を通じて、より広範な社会ニーズに寄与していくことを目指しています。

災害時等(非常時)の地域貢献

本プロジェクトで建設する発電所の設備を活用し、災害時には地域住民への電力供給を実現するなど、地域の安心・安全に貢献していくことは、地域に根ざした建設会社として四国通建の使命の一つであると考えています。

今後の展望

四国通建の八幡太陽光発電所プロジェクトを一つのステップとして、再生可能エネルギーの活用をさらに推進していきます。 ミライト・ワン グループでは、持続可能な社会の実現と、事業の成長を目指し、これからも挑戦を続けてまいります。

皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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- 社名
四国通建株式会社
- 住所
愛媛県今治市南大門町1丁目1-15
- URL
https://www.stk.co.jp/

(2024/10/3)