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トップメッセージ

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未来実装企業としての
持続的な成長と企業価値向上を実現し
社会・お客様の課題解決に
貢献してまいります。

ミライト・ワン グループは、“技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する”というPurpose(存在意義)の下、未来実装企業として社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、ESG経営を推進してまいります。

2021年度にはESG経営推進委員会の下、ミライト・ワン グループが取り組むべき社会課題等を明らかにし、9つのマテリアリティを策定しました。2022年度からの第5次中期経営計画においては、MIRAIT ONE Group Vision 2030の実現に向けた5つの事業変革「5Changes」のひとつとしてChange 5「ESG経営基盤強化」を掲げています。

環境(E)分野の取り組みとして、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づき、カーボンニュートラルに関するミライト・ワン グループの取り組みや財務影響等を積極的に開示してまいります。また、SBT認定を申請することでその取り組み目標をコミットしました。2050年のカーボンニュートラル実現に向け、ミライト・ワン グループの事業活動を通じて、自らの温室効果ガス排出量削減とともに、社会・お客様の環境負荷低減に貢献できる取り組みを強化してまいります。循環型社会の実現に向けては、2022年7月に産業廃棄物処理方針、同年11月にグリーン調達ガイドラインを策定しています。環境への影響に配慮し、継続的な資源の利用を意識した環境保全活動を推進し、持続的な発展が可能な環境にやさしく強靭な街づくり・里づくりへの貢献と循環型社会づくりの貢献に務めてまいります。

社会(S)分野では、建設会社として「現場で働く社員」が基本的な事業価値を生み出しているという考えのもと、Change1「人間中心経営」を5Changesの筆頭に掲げています。具体的施策としては、2022年7月に「みらいカレッジ」を開学し、事業構造改革の原動力として各人財に「学び」と「つながり」を提供する取り組みを開始したほか、外部人財の積極的登用も拡大しています。また、健康と安全の担保に向けては同年7月に健康経営宣言と人権基本方針を策定し、社員一人ひとりが働きやすくベストパフォーマンスを発揮できる環境づくりに腐心しています。同年12月にはミライト・ワン流スマートワークライフスタイル宣言とダイバーシティ&インクルージョン宣言を策定しました。これまで築いてきたワークスタイルを整理し直し、さらに世の中のライフスタイルの変化も踏まえ、これを進化させるべく取り組み、また、多様な人財の活躍を目指してまいります。マテリアリティの一つとして掲げるパートナーとの協働による社会価値の共創においては、新たにミライト・ワン パートナー会をスタートさせました。安全・コンプライアンスやDX推進、現場のバリューチェーン改革等、パートナーとともに成長し社会に役立っていくことができる取り組みを進めてまいります。

ガバナンス(G)分野においては、安全とコンプライアンスの徹底は企業経営の要との認識に基づき、2022年7月に安全・コンプライアンス憲章を策定し、各種取り組みを強化しているほか、同年7月の監査等委員会設置会社への移行により、コーポレート・ガバナンスを一層強化しています。

これらの取り組みを通し、ミライト・ワン グループの総力を結集して、社会・お客様の課題解決に貢献してまいります。

株式会社ミライト・ワン
代表取締役社長 中山 俊樹