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  • 2023年6月15日
  • 株式会社ミライト・ワン/FIREWORKS株式会社

デジタルツイン技術でイベント会場の設営コストを削減する 『イベントDX:設営計画サービス』を6月15日より提供開始

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【株式会社ミライト・ワン/FIREWORKS株式会社】 デジタルツイン技術でイベント会場の設営コストを削減する『イベントDX:設営計画サービス』を6月15日より提供開始
~花火大会やスポーツイベント、音楽フェス等の会場設営の計画を3D技術で支援する新たなサービス~

株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下ミライト・ワン)とFIREWORKS株式会社(所在地:岩手県陸前高田市、代表取締役:浅間勝洋、以下FIREWORKS)は共同で、『イベントDX:設営計画サービス』を6月15日より提供を開始します。

ミライト・ワンとFIREWORKSは、FIREWORKSが主管で開催する「三陸花火大会」(2022年実施)において、「デジタルツイン」、「ローカル5G」、「DX Wi-Fi®」など、様々な技術やサービスとの組み合わせで、花火大会の開催の持続性を高める「イベントDX」の実証実験を行ってきました。その中で、「デジタルツイン」を活用し、イベント会場の設営計画を支援するサービスを、「イベントDX」の第一弾サービスとして、『イベントDX:設営計画サービス』の提供を開始します。

通常、大規模な花火大会では、会場設営に必要な大量のテントや椅子といった什器の用意から、警備員や交通規制の安全対策など、「会場設営・安全対策費」は、大会開催費用の多くを占めています。 ミライト・ワンとFIREWORKSが提供する『イベントDX:設営計画サービス』は、これまで平面図(2D)で行っていた会場設営や安全対策を、デジタルツイン技術によって、大会会場をパソコン上に正確な立体図面(3D)として再現し、その立体図面(3D)を利用したシミュレーションによって、「会場設営・安全対策費」にかかるコストを削減するサービスです。

立体図面(3D)では、テントや椅子などの什器を、地形の段差や人の動線なども考慮した適切な配置計画が可能となり、大会当日に使用されないといった無駄な発注を削減することができます。また、人の視線で会場内の状況を確認できるので、現地を訪問して確認する手間を削減します。自治体や警察に対しての警備計画説明も、立体図面(3D)は、平面図(2D)に比べて、他者に内容が伝わりやすく、説明にかかる稼働も削減できます。立体図面(3D)はクラウド経由でタブレットやスマートフォンにも共有が可能で、設営計画を搬入業者や運営スタッフに共有することで、スムーズな搬入や運営を可能とします。

『イベントDX:設営計画サービス』は、「相馬花火大会 in SOMAシーサイドフェスティバル2023 -SOMA FIREWORKS FESTIVAL 2023-」(会場:福島県相馬市松川浦新漁港 開催日:2023年7月22日 実行委員会:相馬やっぺすっぺ想造委員会)に導入され、立体図面(3D)を活用した設営計画を行っています。

2023年7月には、立体図面(3D)のデモンストレーションも交え、本サービスの導入メリットを詳しく説明する『イベントDX:設営計画サービス』のオンラインセミナーを開催予定です。開催日時、形態については、別途発表予定です。

今後、ミライト・ワンはFIREWORKSと共同で、花火大会のみならず、プロスポーツイベントや音楽フェスといった大規模イベントに『イベントDX:設営計画サービス』を展開し、イベント開催の持続性を高めることで、より多くの地域において地域活性化に貢献していきます。


<株式会社ミライト・ワンとは>
株式会社ミライト・ワンは、株式会社ミライト・ホールディングスおよび、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの3社統合により、2022年7月1日に発足しました。ミライト・ワンでは、"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する"ことを パーパス(存在意義)に掲げ、これまで情報通信設備建設や総 合設備事業で培った技術力を基盤に、街づくり・里づくりや企業 DX・GX、グリーンビジネスやグローバル事業などに邁進し、顧客や社会の課題解決、地域の活性化に取り組んでいます。

<FIREWORKS株式会社について>
FIREWORKSでは、民間企業が主体となり花火大会を持続可能かつ発展性のある運営を行い、世界に誇る日本の花火業界を盛り上げ、地方から日本を元気にしたいと2021年4月、三陸にある岩手県陸前高田市で産声を上げました。FIREWORKSは、全国で花火のイベント主催、花火大会主催者の運営やチケット販売サポート、花火コンテンツを活用した大手企業とのコラボ企画などを行っています。

                      
-記-
                      

 
             『イベントDX:設営計画サービス』の概要

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① 立体図面(3D)で計測、確認
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設置物のサイズや設置間隔を正確に計測可能。現地に行かずとも、あらゆる角度から会場を確認できる。

② 会場レイアウト、発注の手間を削減
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段差なども考慮して会場にトイレやテントなどをレイアウト可能。大量に配置した什器は簡単にリスト化することができ、発注の手間を削減する。

③ クラウドで立体図面(3D)を共有。搬入や運営をサポート
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スマートフォンやタブレットで閲覧可能。設営計画に基づいた搬入などをサポートする。駐車率や遺失物などの情報を入力することも可能。大会運営をサポートする。

  • 【本件に関するお問いわせ先】

    • 株式会社ミライト・ワン
    • みらいビジネス推進本部みらいビジネス推進部
    • URL https://www.mirait-one.com/


    • FIREWORKS株式会社花火大会運営サポート相談窓口
    • EMAIL:info.fireworks@tohoku.life
    • URL https://firework.club
  • 【本件に関する報道機関からのお問いわせ先】

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