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  • 2023年7月 5日
  • 株式会社ミライト・ワン

愛知県知多半島に掛かる県内最大級の「衣浦大橋」において水道設備調査を受託

MIRAIT ONE

【株式会社ミライト・ワン】 愛知県知多半島に掛かる県内最大級の「衣浦大橋」において水道設備調査を受託
~橋長400mを超える橋梁においてドローンを用いた調査を実施~

通信建設大手の株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下ミライト・ワン)は、愛知県西三河水道事務所様より、愛知県知多半島に架かる愛知県内最大級の橋長412mの「衣浦大橋」に添架されている水道設備調査を受託し、2023年3月、ドローンを用いて実施しました。

2021年10月に発生した和歌山県の六十谷(むそた)水管橋崩落事故以降、重要なライフラインである水道施設調査が水道事業者の喫緊の課題となっています。ミライト・ワンにおいてはグループ会社の株式会社ミラテクドローンと同事故以前より、ドローンを用いた水管橋調査を実施しており、ドローンによる調査手法確立、水道施設調査の有用性の確認をしてきました。

水道設備は潮風の影響もあり、劣化していることが予想されていました。水道設備に直接アクセスできる常設足場はなく、仮設足場設置、ロープアクセスでの調査は費用/安全面で難しく、ドローンを用いての調査が検討されました。しかし水道設備が橋梁の真下に添架されており、通常のドローンでは衛星情報が取得出来ず安定した飛行が難しいため、今回は非GPS※1環境においても飛行が出来る「Skydio※2」にて調査を実施しました。また橋長が400mを超え、さらに当日は風も強く、難易度が高いフライトとなりましたが、劣化部分や錆をくまなく発見することが出来ました。

ミライト・ワンでは安心・安全でスマートな未来の街づくりへの取り組みを推進しており、ドローンを用いた調査を水道設備以外のインフラ設備、建築物分野へも広く展開して参ります。ミライト・ワンでは社会インフラの課題解決をすることで、顧客の期待に応え、豊かな社会の実現に貢献し続けます。


<株式会社ミライト・ワンとは>
株式会社ミライト・ワンは、株式会社ミライト・ホールディングスおよび、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの3社統合により、2022年7月1日に発足しました。ミライト・ワンでは、"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する"ことを パーパス(存在意義)に掲げ、これまで情報通信設備建設や総合設備事業で培った技術力を基盤に、街づくり・里づくりや企業DX・GX、グリーンビジネスやグローバル事業などに邁進し、顧客や社会の課題解決、地域の活性化に取り組んでいます。

※1 GPS ・・・全地球測位システム(Global Positioning System)
※2 Skydio ・・・アメリカのドローンメーカーSkydio社が発売している非GPS搭載ドローン


512-1.PNG
              ドローン離陸模様
512-2.PNG
            橋梁下の水道設備を調査している模様

  • 【本件に関するお問い合わせ先】

    • 株式会社ミライト・ワン
    • 東海支店
    • ソリューション事業部 営業部
    • TEL 052-528-1768
  • 【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

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