通信建設大手の株式会社ミライト・ワン（本社：東京都江東区、代表取締役社長：中山俊樹）のグループ会社である株式会社ミライト・ワン・システムズ(本社：東京都港区、代表取締役社長：田村亮彦、以下、ミライト・ワン・システムズ)は、2023年10月17日より、生徒/児童の心身の健康を管理するクラウドサービス「コンレポfor education（標準版）」の販売を開始します。

ミライト・ワン・システムズは、2020年から企業及び自治体向けとして、従業員の勤務形態や健康状態を素早く入力・集計・管理することが可能な「コンレポ（コンディションレポート）」のサービスを提供してきました。「毎日の健康チェック」機能を始め、「安否確認」機能、「心の変化の気づき」機能など、従業員の健康と安全を見守る総合サービスとしてこれまでに培ってきた多くの実績を活かし、教育機関向けに特化した「コンレポfor education（標準版）」の販売を開始します。

「コンレポfor education（標準版）」は、生徒/児童が自ら日々の心身の健康チェックを行い、教師がチェック状況を把握することで、本格的な心身不調に陥る前に「元気が無くなってきているようだ」「何か悩みを抱えているかもしれない」といった気づきを与え、学校側からの声掛けのきっかけを作るサービスです。誰かに相談したくてもなかなか話すことができない生徒/児童も、「コンレポfor education（標準版）」を通して気軽に教員又は外部機関に連絡を取ることができます。

また、学校が発行する各種アンケートや学級便りのお知らせも「コンレポfor education（標準版）」の中で発出することができるため、紙の削減にもつながります。アンケート結果も迅速な自動集計が可能で、これまでの手作業による集計の手間を省き、教員の作業時間を大幅に軽減します。専用アプリのインストールが不要で、Webブラウザさえあればスマートフォン・タブレット・PC 等から入力操作が可能です。教員が職員室にいても、生徒/児童の健康が簡単に把握することができます。



なお、令和5年7月10日付文部科学省通知「児童生徒の自殺予防に係る取組について（通知）」内における「【別添】1人1台端末を活用した健康観察・教育相談システム一覧」で「コンレポfor education」が掲載されています。学校現場での課題の早期発見・対応などに向けてICTを活用したシステム構築の重要性は日々議論されており、 教員の働き方改革や生徒の心身不調の発見のために、早急な対応を求めている各自治体や教育機関も年々増えてきています。ミライト・ワン・システムズでは、コンレポシリーズを拡張していくことで、健康経営をめざす各企業へのサポートだけでなく、生徒/児童の心身の健康や教員の働き方改革をサポートしていきます。

＜株式会社ミライト・ワンとは＞
株式会社ミライト・ワンは、株式会社ミライト・ホールディングスおよび、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの3社統合により、2022年7月1日に発足しました。ミライト・ワンでは、"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する"ことを パーパス（存在意義）に掲げ、これまで情報通信設備建設や総 合設備事業で培った技術力を基盤に、街づくり・里づくりや企業 DX・GX、グリーンビジネスやグローバル事業などに邁進し、顧客や社会の課題解決、地域の活性化に取り組んでいます。

＜株式会社ミライト・ワン・システムズとは＞
株式会社ミライト・ワン・システムズは、ミライト・ワン グループにおけるシステムインテグレーション事業について、さらなる事業領域拡大と収益力向上を目指し、機動力を持ち、グループシナジーを高めることができるよう、2022年7月1日に当社を戦略的ＳＩ事業子会社として再編されました。事業持株会社「ミライ ト・ワン」の戦略的 SI 事業子会社として相応しく、高度なシステム技術力を提供する集団として挑戦し続けてゆく想いを込め、取り組んでいます。