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  • 2023年10月20日
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「第14回Japan IT Week 秋」出展内容のお知らせ【第3回】

ミライト・ワン グループの「働き方DX、暮らしDX」の魅力を紹介

ミライト・ワン グループでは、「第14回Japan IT Week秋『IoTソリューション展』」に出展します。「技術と挑戦で『ワクワクするみらい』を共創する~街づくり・里づくり2023~」をメインテーマに掲げ、「社会インフラDX・GX」、「企業・施設・店舗DX・GX」、「働き方DX、暮らしDX」の3つのサブテーマごとに分けた合計21の製品やソリューションを展示します。本お知らせでは、全3回にわたり、ミライト・ワン グループの商材を紹介予定ですが、第3回目の本お知らせでは、ミライト・ワン グループのブースの中でも、「働き方DX、暮らしDX」の魅力について紹介します。

「働き方DX、暮らしDX」を紹介

同ブース内では、ミライト・ワン グループが有するホテル向けのDXソリューションや、ウェアラブルデバイスを使用した「みらいコネクト」、店舗や物流現場の業務効率化に役立つ「電子棚札」など、働き方や暮らしのDX推進をサポートするソリューションを展示します。       

ホテル、レストラン向けDXソリューション

ミライト・ワンでは、人員不足に悩むホテル・レストラン業界向けに、客室情報端末「ee-TaB* (イータブ・プラス®)」、スマートロボット「temi (テミ)」、注文・決済システム「QR Order」、「予約管理自動化RPA」といったソリューションを組み合わせたDXソリューションを提供しています。

「ee-TaB* (イータブ・プラス®)」は、ホテルや旅館の客室にWi-Fi接続した専用タブレットを設置し、多言語で、館内案内や各種サービスに関する情報を配信するクラウドサービスです。施設ごとにカスタマイズすることが可能なため、立地環境やメインターゲットにあわせ、旅中で得られる最適なメニューを揃えることができます。

「temi (テミ)」は、AIによる対話型コミュニケーションを実装した自律走行型の多目的スマートロボットです。遠隔地からロボットを直接操作することであたかもその人がそこにいるかのように、新たなテレプレゼンスを実現することができます。日本国内において働き方改革や SDGs への取組が活発化し、様々な顧客からのニーズが高まる中、すでに、介護、医療を始めとしたエッセンシャルワーカーの分野において多数、導入や検証が行われています。

「QR Order」は、ホテル・飲食店向けの注文・決済システムです。スマートフォンでQRコードを読み取るだけで、メニューの閲覧・注文・決済ができます。スマートフォンによる非対面・非接触のため、感染予防対策としても有効です。

「予約管理自動化RPA」は、ホテルの予約管理業務を効率化するシステムです。ミライト・ワンが提供するRPAは、予約管理業務にかかる時間と手間を大幅に削減し、ミスを防ぎます。

電子棚札ソリューション

ミライト・ワンでは、商品の売価変更手続きの効率化や、棚卸作業時間の削減を実現するソリューション「電子棚札」を提供しています。電子棚札は、従来、紙で運用していた表示物をデジタルPOP化し、無線通信によって一括で表示内容を変更することができる電子デバイスです。本ソリューションにより、全店舗の表示価格を一括で集中管理し、タイムセール時などの価格変更や価格更新を即座に行うことができます。

各店舗で値札ラベルを更新する必要がないため、特に大規模な店舗やチェーン展開している店舗での働き方改革に大きな効果が期待できます。物流センターでは、荷積作業の効率化や、仕分けミスおよび誤配送の削減が可能となり、倉庫や病院での在庫管理や、図書館での図書案内や貸出情報の表示などに電子棚札を導入し、業務の効率化を実現することができます。

みらいコネクト

「みらいコネクト」とは、ウェアラブルデバイスを利用し、ミライト・ワン・システムズが構築した高セキュリティの映像・音声送信システムを介して、作業現場と遠隔地との間で、作業現場の映像と双方向の音声会話をリアルタイムで共有・録画することができるサービスです。配信映像は視聴者側のブラウザ操作で拡大や露出調整が可能です。現場作業者への負担が少ないハンズフリー環境の提供により、作業者は目の前の作業に集中することができるとともに、遠隔地とのスムーズなコミュニケーションが可能です。また、現場での利用を第一に考えた使い勝手の良いUIにより、シンプルな操作で誰にでも使いやすい操作性が特長です。

ドローンスクール(国家資格)

ミラテクドローンでは、国家資格が始まる5年前の2017年から民間資格であるJUIDA認定スクールとして積み重ねたノウハウがあり、2022年12月から開始された国土交通省 「無人航空機の操縦ライセンス制度」に準拠したコースを開始しています。JUIDA認定スクールは、単なる資格を取得するだけのスクールではなく、普段現場でドローンを活用しているパイロットが講師を務めていることから、ドローンをビジネス活用していくために必要な、様々な専門知識や操縦技能を身に付けることが可能となり、顧客から高く評価されています。

イベント会場の設営コストを削減する『イベントDX : 設営計画サービス』

「イベントDX:設営計画サービス」は、ミライト・ワンと岩手県陸前高田市を拠点に全国各地で花火に関するイベントの企画・運営・プロデュースなど、花火コンテンツに特化したイベント運営会社であるFIREWORKS株式会社と共同で2023年6月より提供しているサービスです。これにより、これまで平面図(2D)で行っていた会場設営や安全対策を、デジタルツイン技術によって、大会会場をデジタル空間に正確な立体図面(3D)として再現し、その立体図面(3D)を利用したシミュレーションによって、「会場設営・安全対策費」にかかるコストを削減することができます。

すでに、2022年に実施された「三陸花火大会」をはじめ、2023年7月の「相馬花火大会 in SOMAシーサイドフェスティバル2023 -SOMA FIREWORKS FESTIVAL 2023-」等にも導入され、地方における効率的なイベント開催に大きく貢献しています。

ゴルフ場既存芝刈機無人化システム「HerbF®(ハーブエフ)」【開発中】

近年、ゴルフ場では、深刻な人材不足のため、ゴルフ場整備の熟練技術者の技術継承の危機や、ゴルフ場整備者の負担増加、労働環境の悪化などが懸念されています。そこで、西武建設では、ミライト・ワンと芝浦工業大学 長谷川研究室と共同で、既存のゴルフ場芝刈機のロボット化システム「HerbF®(ハーブエフ)」の共同研究・開発を行っています。

本共同研究・開発における各社の役割は、芝浦工業大学が、HerbF®の研究開発(自律走行、LiDAR 制御等プログラミング全般)等を行い、西武建設が、HerbF®取付器具製作、調整等、ミライト・ワンは、5G通信技術、実験場所の提供、ベテランキーパーのアドバイス、既存芝刈機の提供等を行います。本研究は、稼働中の既存芝刈機を対象に、ベテランキーパー(オペレータ)の動作を再現する「ティーチングプレイバック方式」によりロボット化することで、無人で芝刈をすることを目的としており、すでに、無人走行実験は達成しています。現時点での「HerbF®」は、テストモデルは完成が近い段階にあり、今年度中には量産タイプの設計、市場テストを行う予定です。

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