通信建設大手の株式会社ミライト・ワン（本社：東京都江東区、代表取締役社長：中山 俊樹、以下ミライト・ワン）の総務人事本部 人材育成部 岩井 喜照（いわい よしてる）が、令和５年度 卓越した技能者「現代の名工」表彰を受賞し、11月13日、東京都新宿区のリーガロイヤルホテル東京で表彰式が行われました。

厚生労働省（現）が昭和４２年に創設した「卓越した技能者（通称：現代の名工）の表彰制度」は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者の功績をたたえるものであり、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。

岩井は、長年の経験と豊富な知識から、光ケーブル施工技能及びメタルケーブル施工技能の両技能に熟達した情報配線施工技能の二刀流、といえる業界の先駆者であり、高い信頼性と持続可能な電気通信設備の実現に尽力してまいりました。
ミライト・ワンでは、2004年から技能五輪全国大会（主催：中央職業能力開発協会）の「情報ネットワーク施工」職種における選手育成に積極的に取り組み、岩井は2007年から技術研修部門にて後進指導者や女性活躍に向けた技能者育成の統括指導者として活躍し、2022年には女性選手2名が銅賞を受賞しました。また、ミライト・ワンでは、2017年よりドローン事業に参入し、岩井は当社の研修施設内に開設されたドローンスクールで、数多くのパイロット育成にも注力してまいりました。特に女性活躍に向けた技能者育成においては功績を認められ、本年8月24日には「第9回女性技術者育成功労賞」（主催：技術同友会、後援：内閣府男女共同参画局、経済産業省、厚生労働省、国土交通省）を受賞しています。

ミライト・ワンはこれからも、"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する" ため、基盤となる情報通信設備建設や総合設備事業で培った技術力の継承と後進の育成、街づくり・里づくりや企業 DX・GX、グリーンエネルギーやグローバル事業などを推進するための技術者育成に取り組んでまいります。