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  • 2023年11月28日
  • 株式会社ミライト・ワン/エイム・テクノロジーズ株式会社

エレベーターと連携させたロボット事業において業務提携

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【株式会社ミライト・ワン/エイム・テクノロジーズ株式会社】エレベーターと連携させたロボット事業において業務提携
~国内で初めて、2023年12月より、汎用エレベーター連携をさせた清掃ロボットの提供を開始~

通信建設大手の株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下ミライト・ワン)と各種施設向けサービスロボットを開発・販売するエイム・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表&CEO吉本万寿夫、以下エイム・テクノロジーズ)は、エレベーターロボット事業において、業務提携し、2023年12月より、国内で初めて、汎用エレベーターと連携した清掃ロボットの提供を開始します。

ミライト・ワングループでは、深刻化する人手不足への対応として、ロボット事業を強化しており、すでに、AI搭載のコミュニケーションロボットの観光業界、介護業界、飲食業界等への導入を行っています。この事業に加え、働き方を改革する更なるロボットの提供を検討・計画していました。こうした中で、ロボットとエレベーターの連携を得意とするエイム・テクノロジーズとの業務提携により、汎用エレベーターを自動乗降する清掃ロボット「Phantas」をはじめ、配送ロボット、配膳ロボットの国内での提供を開始します。

すでに、商業施設、飲食施設、オフィスビルにおいて、清掃ロボットや配送ロボット、配膳ロボット等の導入は進んでおり、不足する労働力の補強策として、浸透しつつあります。しかし、国内のエレベーターの多くはロボットとの通信接続ができない旧型のエレベーターであり、ロボットとの連携には多額の費用と期間を要する現状が課題となっていました。これらの課題の解決として、エイム・テクノロジーズが開発した「通信機能付きエレベーターアダプタ」を用いることにより、新型、旧型によらない汎用エレベーターとロボットを低価格かつ短期間で連携させ、ロボットがエレベーターを自動乗降し、ビル内を広範囲に活動する新しい活用を実現させました。

今回、ミライト・ワンが提供する清掃ロボット「Phantas」は、壁直前(0センチ)までの清掃が可能となります。すでに市場に流通している清掃ロボットの多くは、壁までの距離が 10 センチ程度までの清掃が一般的で、壁直前までには行き届かないことが課題となっていたため、隅々までの清掃が可能となります。また、「Phantas」は、水拭きも可能で、吸引音や動作音が 65dB 以下と低騒音で障害物も回避します。床の材質を自動で判断し、ブラシを調節する機能も搭載されています。世界でトップシェアを誇る「Phantas」と汎用エレベーター連携機能を組み合わせた提供により、フロアごとのロボットの設置を不要化し、人力による掃除箇所を最小化し、清掃に関わるコストを大幅に削減することが期待できます。汎用エレベーター連携ロボットシリーズとして配送ロボットや配膳ロボットもあわせて提供を開始しますので、ビル内でのロボット活用による人手不足解消を強力にサポートし、製品提供のみならず、設置から保守に至るまでワンストップにて提供します。

販売開始に先駆けて、「通信機能付きエレベーターアダプタ」と清掃ロボット「Phantas」をセットにした販売キャンペーンを 1,000 台限定で実施します。

本施策は、ロボットフレンドリーを実現するエレベーター連携インフラをプラットフォーム化することを目的とし特別価格で提供します。

なお、エレベーター連携ロボットに関する概要は別紙のとおりです。


<株式会社ミライト・ワンとは>
株式会社ミライト・ワンは、株式会社ミライト・ホールディングスおよび、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの 3 社統合により、2022 年 7 月 1 日に発足しました。ミライト・ワンでは、"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する"ことを パーパス(存在意義)に掲げ、これまで情報通信設備建設や総合設備事業で培った技術力を基盤に、街づくり・里づくりや企業 DX・GX、グリーンビジネスやグローバル事業などに邁進し、顧客や社会の課題解決、地域の活性化に取り組んでいます。

<エイム・テクノロジーズとは>
エイム・テクノロジーズ株式会社は、2019 年創業で、エレベーター連携できる配送、配膳、搬送、清掃を目的としたロボットの開発、販売をしております。
特にどのメーカ、機種のエレベーターでもロボット連携を半日程度で実現するシステムを開発し、宿泊ホテルなどへ多数の導入実績をもち、今後は人手不足のいろいろな業種への導入を加速しております。



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