株式会社ミライト・ワン（本社：東京都江東区、代表取締役社長：菅原英宗、以下ミライト・ワン）は、2025年11月27日（木）～29日（土）、台湾・台北にて開催された「第3回技能五輪アジア大会（台湾・台北）」に、当社のキャリアウエストカンパニー 人材開発部 人事育成部門 ハイパーテクノポートセンタに所属する吉田陽菜選手が出場し、情報ネットワーク施工職種において初の金賞を受賞しましたのでお知らせします。

      写真右）情報ネットワーク施工職種で初の金賞を受賞した吉田陽菜選手
      画像提供:＠WorldSkills Japan (X)


技能五輪アジア大会は、ＷＳＡ（ワールドスキルズアジア）に加盟している国が参加資格を有し、原則22歳以下（情報ネットワーク施工職種は25歳以下）のアジア地域の青年技能者を対象に、幅広い職種の技能競技を通じ、参加国・地域の職業訓練の振興と技能水準の向上、技能者の国際交流、親善を図ることを目的としています。日本選手団は2018年の第1回大会から参加しており、当大会には厚生労働省と中央職業能力開発協会から派遣された日本代表選手21名が20職種に出場しました。

当大会初の出場職種である、情報ネットワーク施工職種に出場した吉田選手は、2024年11月に愛知県を主会場に開催された「第62回技能五輪全国大会」情報ネットワーク施工職種の金賞受賞者として出場権を得て、当大会では5か国の選手が当職種で競い合い、磨き上げた卓越した技術により、この栄えある金賞を手にしました。

また、吉田選手は、情報ネットワーク施工職種における金賞受賞のほか、日本選手が参加した全20職種のうち、最高得点を取得した選手にのみに贈られる「Best of Nation」においても、表彰されました。

ミライト・ワンは多様な人材が活躍できる社会を目指しており、この快挙を機に、さらに多くの女性技術者をはじめとする若手技術者がやりがいを感じながら活躍できる環境づくりを推進してまいります。
この度は、吉田選手への多大なるご声援とご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
今後とも、ミライト・ワンの活動にご注目くださいますようお願い申し上げます。

なお、当大会の詳細については、中央職業能力開発協会の公式ウェブサイトにてご確認ください。


＜株式会社ミライト・ワンとは＞
株式会社ミライト・ワンは、1946年に創業し約80年にわたる歴史を持つ、様々なインフラを創り・守る企業です。これまでの通信インフラ建設で培ってきた豊富な経験と技術力をもとに、近年では、エネルギー分野や交通分野といった社会のインフラも創り・守り続けています。通信、電気、建築、土木などの技術を活かし、地域や企業のDX化、グリーンエネルギー活用の推進など未来に繋げる街づくり・里づくりに取り組んでいます。"技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する"というパーパスのもと、人々の暮らしを豊かにする新たな価値創造と持続可能な社会の実現を目指しています。