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  • デジタルトランスフォーメーション(DX)

データセンター向け模擬負荷装置

データセンターの導入の検証において、必要なヒートロード試験・UPS装置の 模擬負荷試験に使用します。

このサービス・ソリューションのポイント

  • コントローラ1台で最大30台(10kW~3000kW)の負荷装置を一括制御
  • スケジュール設定による負荷率自動変更運転
  • タッチパネル採用だから操作が簡単

導入メリット

負荷率変更のための従来の作業工数を大幅に削減!

スケジュール試験や一括制御により、作業員数・拘束時間を最小限に抑えることができます。

従来の操作

  • 起動、負荷率変更を各装置毎に手動操作・ブレーカ操作
  • 操作員の長時間配置・確保
  • 試験時の切換操作・相互連絡に時間がかかる
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コントローラ1台の画面操作で負荷装置の操作・スケジュールが可能!

機能概要

コントローラでの一括制御

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最大30台の模擬負荷試験機を、コントローラのタッチパネル操作から1台ずつの制御、30台の一括制御(10kW~3000kW)が可能!これまで複数人での操作・作業が1人のコントローラ操作で対応可能。

スケジュール試験

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各試験ごとの負荷率を、スケジュール機能で設定することにより、都度負荷装置の操作をする必要が無く、負荷装置が自動で指定された負荷率に動作。

モニターで簡単に状況把握

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モニター画面にて運転開始と停止の履歴(開始・停止時刻、試験モード、停止要因)を確認することができます。目で把握‼ 管理が容易!

本システムは現場環境に関わらず、負荷試験の標準化ならびに試験人員および試験工数を削減できます。(※どちらの数値も当社比較)
  • 作業員コスト約60%削減
  • 試験稼働80%以上削減

コントローラ画面 操作イメージ

負荷容量試験

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任意の負荷を設定し出力を得る試験モードです。試験中においても容量変更は可能です。

スケジュール試験

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32Step分の試験パラメータを入力し、順次実行していく試験モードです。任意の試験時間毎に実行していきます。

システム構成例

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機器仕様

  • コントローラ

    コントローラ

  • 模擬負荷試験装置

    模擬負荷試験装置

項目 100kW(50kW刻み)タイプ 100kW(10kW刻み)タイプ
試験電圧 三相4線式 415V
周波数 50/60 Hz
負荷容量 100kW
最小分解容量 50kW 10kw
容量精度 ±5%
最大容量 100KW
システム構成 コントローラ1台で10台の模擬負荷装置(1MW)を一括制御。
コントローラ3台を連携し、最大30台(3MW)の試験が可能。
コントローラ1台で30台の模擬負荷装置(3MW)を一括制御。
試験モード 負荷連続試験、負荷急変、ステップロード試験。
スケジュールで上記組合せを連続で自動試験実施可能。
その他 試験項目の名称入力可能
冷却方式 ファンによる強制風冷方式
操作電源 三相AC200V(ファン等)
単相AC100V(コントローラ用)
三相AC400V(ファン等)
単相AC240V(コントローラ用)
設置方式 屋内設置、キャスター付
外形寸法 模擬負荷装置:W800 × D950 × H1,100mm(+キャスター200mm)
コントローラ:W480 × D550 × H300mm(ラック実装タイプ)
質量 模擬負荷装置:300kg
コントローラ:30kg

よくある質問

Q.発注から試験開始まで、どの程度日数が必要ですか。

A.

関東地方の場合、2週間程度です。

Q.自社で準備するものはありますか。

A.

当社ですべて準備可能です。

Q.作業環境の条件はありますか。

A.

模擬負荷試験装置には三相200V、コントローラはAC100Vの電源が必要です。
また、室内の温度が上昇しますので、換気ができる環境でのご使用を推奨しています。

Q.UPS1台からでも依頼可能ですか。

A.

1台からご対応可能です。

サービス導入のお問い合わせ・ご相談等、お気軽にご連絡ください。