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  • 安心安全な社会インフラ

MaBeeeML冠水センサシステム(管理コンソール付)

MaBeeeML(マビーエムエル)冠水センサシステムは、通信ユニットとセンサ部で構成されます。道路冠水・内水氾濫をリアルタイムに検知し、地図上で検知レベルの見える化表示やメール通知を行います。

このサービス・ソリューションのポイント

  • 地図上に、冠水状況をリアルタイムにわかりやすく表示
  • 冠水の発生をリアルタイムにメール通知
  • docomoLTE-M通信を利用し広いカバーエリアを実現
  • 市販リチウム電池で動作可能なため商用電源は不要
  • 充実の管理機能(地図上へ位置表示やメール送信先をユーザにて設定可能)

システム概要

動作イメージと構成イメージ

設置したフロート式センサが冠水を検知するとその検知情報を管理コンソール内のデータベースに直ちに送信。クラウドコンソール地図上の検知ステータス表示が更新されます。

同時に、リアルタイムで冠水を検知したことをリアルタイムに送信通知します。

構成イメージ図

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構成物品

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導入のメリット

市販リチウム電池で動作し、商用電源は不要

商用電源やソーラーパネルを用いず、市販リチウム電池で動作します。また、市販リチウム電池は、ユーザにて交換可能です。

商用電源利用に必要な電源引き込み工事等が不要となり、イニシャルコスト、ランニングコストを低減できます。

無線通信で配線不要(LTE-M通信を採用)

通信方式はdocomoLTE-M(Cat.M1)を採用しています。

無線通信の採用により、光ファイバ等の通信ケーブルの引き込み工事は不要です。NTTdocomo電波圏内であれば設置いただけますので、広いエリアをカバーできます。

地図表示により対象エリア内のセンサ状況を俯瞰

地図上に設置場所ごとの冠水状態(緑(正常)、黄(注意)、赤(危険))をわかりやすくリアルタイム表示します。

コンソール画面は、パソコンやスマートフォン等のWEBブラウザで閲覧いただけます。これにより、モバイル端末とインターネット接続環境があれば、どこにいても冠水状況を把握できます。

管理者にてコンソール画面でセンサ設置場所変更等の設定が可能なため、コンテンツの変更に係る委託コスト等がかかりません。

コンソール画面

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リアルタイム通知

冠水を検知するとリアルタイムに状態をコンソール画面に表示されます。合わせて予め登録された複数のメールアドレスに検知メールを送信します。遠隔地の冠水・復旧検知状況を受信することで水防等の安全対策に活用できます。

メール文面や送信先メンバ設定は、コンソール画面より管理者が設定でき簡単に運用できます。

メール通知画面(例)

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本体の通信ユニットに利用しているノバルス社製「MaBeeeML」について

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「コネクティッドバッテリーMaBeeeシリーズ」は、電池形状をしたIoTデバイスです。

これまでのMaBeeeシリーズでは、プログラミング教育用途・高齢者の見守り用途など分野でご利用いただいていますが、BLEによる近距離通信のため、スマホや専用ゲートウェイが近接に必要でしたが、通信方式にLTE-Mを採用することで通信距離が大幅に拡大、通信キャリアの通信圏内であれば、キャリア通信網を介してクラウド接続が可能となります。

それにより、設備の遠隔監視、防災用途など長距離通信が求められるシーンでの利用が可能となります。

これまでのMaBeeeシリーズでは、プログラミング教育用途・高齢者の見守り用途など分野でご利用いただいていますが、BLEによる近距離通信のため、スマホや専用ゲートウェイが近接に必要でしたが、通信方式にLTE-Mを採用することで通信距離が大幅に拡大、通信キャリアの通信圏内であれば、キャリア通信網を介してクラウド接続が可能となります。

*記載の内容は予告なく変更となる場合がございます。
*MaBeee(マビー)、connected batteryの名称、ロゴはノバルス株式会社の登録商標または商標です。

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