3D活用による利根川花火大会の会場設営の最適化を実現|取り組み・事例紹介 | 株式会社ミライト・ワン
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  • お客様事例

境町観光協会様

3D活用による利根川花火大会の会場設営の最適化を実現

2025年開催の第38回利根川大花火大会に「イベントDX:設営計画サービス」を導入。3Dシミュレーションを用いて会場と花火の見え方を再現し、迅速な設営計画の策定と最適な座席配置を実現しました。

導入前の課題 従来のCAD図面の設営計画では、座席配置の全体像の把握が難しく、関係者間の合意形成に時間を要していました。また、有料席のチケット販売開始までの短期間で、適切な座席配置や価格設定の判断材料も不足していました。
導入後の効果 3D活用による最適な座席配置の実現と関係者間の円滑な合意形成を促進し、早期に設営計画を策定できました。花火の見え方シミュレーション活用により、チケット販売時の料金設定も支援。さらに、座標を使った墨出しにより設営作業の効率化に成功しました。

利根川大花火大会とは

利根川大花火大会は、茨城県境町の広大な利根川河川敷を舞台に開催される、関東有数の花火大会です。例年、約3万発にもおよぶ多種多様な花火が打ち上げられ、夜空を埋め尽くすほどの壮大なスケールと、花火師の競演による鮮やかな色彩と芸術性が最大の魅力です。河川敷という自然環境を活かした雄大なロケーションは、毎年多くの観客を魅了し続けています。

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第38回利根川大花火大会

花火の見え方シミュレーションで座席配置を最適化

各座席からの花火の見え方を3Dシミュレーションで再現し、花火の見え方に合わせて適切な座席配置にするとともに、花火の見え方をシミュレーションした画像を活用して、チケット購入者が花火の見え方からチケットを選択できるようにしました。

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関係者の合意形成を促進、短期間での計画策定を実現

従来のCAD図面による計画では、共有や認識の統一が難しく、特に大会運営の主体である実行委員会は地元企業の有志で構成されているため、一堂に会して計画を共有する機会も限られていました。3Dを活用することで、迅速に共通の認識を持ち、効率的に合意形成を行い、設営計画を策定することができました。

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    座席の3Dモデルに座席間隔を示し、設営作業に活用

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    実行委員と共に様々な什器の配置を検討し、会場イメージを作成

座標を活用した墨出しにより設営作業の効率化と会場を高精度に再現

場となる広大な河川敷では、基準点が少なく従来の設営作業では、過去の経験や目印に頼っていましたが、3D点群データの座標を利用して正確な墨出しを実現。これにより、設営作業を効率化し、またシミュレーションで計画した会場を正確に再現しました。

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お客様の声

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境町観光協会
沼田様 萩原様

これまでCADの平面図の計画では頭の中の会場イメージを正確に伝えられなかったが、3Dを使うことで具体的なイメージをアウトプットでき、関係者に正確に伝達できた。その結果、会場設営計画もスムーズに進み、花火大会のクオリティを向上させる有効なサービスであると感じました。

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- 団体名
境町観光協会
- 所在地
〒306-0495
茨城県猿島郡境町391-1 境町役場4F
- URL
茨城県境町 第38回利根川大花火大会

(2026/2/26)

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